芝大門塾2022
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関連付け人材育成フレームワークの活用事例ビジネス分析結果の評価人材育成フレームワーク処方の実施パフォーマンス分析原因・分析処方の設計人格コンピテンス知識コンピテンス実践コンピテンスプロジェクトマネジャーのためのコンピテンシー入門・ プロジェクトマネジャーとして必要な特性などを、他のメンバーと失敗事例や成功事例を話し、共有することで理解することができた。・ パーソナル・アジェンダでは、自分の行動特性や適性などを23のコンピテンシーに分類することで、客観的に特性を知ることができた。プロジェクトマネジメント協会(PMI)がPMに必要な人格コンピテンスとする18のコンピテンシーproject manager competency development framework 自身の現状の行動特性と、PMとして必要なコンピテンシーをワークの中で比較して、強化すべきコンピテンシーを自己認知33実施内容パーソナル・アジェンダのビジネスビューのコンピテンシー23項目とプロジェクトマネジメント協会(PMI)がPM(プロジェクトマネジャー)に必要な人格コンピテンスとする18のコンピテンシーを関連付け、PAの結果からPMとしてのコンピテンシーの過不足を可視化して強化ポイントを自己認知する仕組みを作った。以降に計画しているPM育成計画のスタート段階で自己認知することにより、プログラムへの参加意欲を高めることを狙っている。「パーソナル・アジェンダ」ビジネスビュー23のコンピテンシー受講者の声PMとしての課題発見1章:パーソナル・アジェンダフィードバック(45分)   パーソナル・アジェンダの読み方を解説2章:PMのためのコンピテンシー入門(45分)  個人ワークあり   PMIが定義するPMに必要なコンピテンシー、IPAのスターPMの行動特性とは3章:PMとしての経験を振り返る(45分) 個人ワーク・グループワークあり   ご自身が経験されたプロジェクトを行動特性の観点から振り返り、失敗・成功の要因を再確認4章:PMコンピテンシー強化のための行動計画(30分) 個人ワークあり    1章~3章を通して、プロジェクトマネジャーとして強化すべき行動特性は何かを考え、行動計画として宣言する「行動計画」として目標とするPM像と、自身のコンピテンシーの強化計画を作成一連の研修を終えての成果発表会での評価PM人材育成プログラムの効果として3点を確認できた・ リーダーとしてのマインドの変化:個人の視点から、組織の視点へ・ リーダーの立場での仕事の進め方に変化:メンバーへの関わり方、指示の出し方など・ プロジェクトへの俯瞰的・主体的な関与:受け身から主体的な取り組みへ人材育成プログラムでは個々のゴール設定は異なるが、スタート時点での人間力を測定し自己認知する事が研修への取り組み姿勢に有効に作用することを理解いただき、今年度も採用。PM育成プログラム自体は受講対象者の範囲を拡大して実施。人材育成フレームワークの活用事例人材育成事例紹介 case8. パーソナル・アジェンダを活用した人材育成(2)「プロジェクトマネジャーに必要なコンピテンシー」講座を開発しパーソナル・アジェンダからプロジェクトマネジャーとしての強化ポイントを可視化社会インフラ系ソリューション企業 プロジェクトマネジャー 11名お困りごと・ プロジェクトマネジャーの養成計画を策定中。「パーソナル・アジェンダ」を受診させ、行動特性のギャップは可視化できたが、そのギャップを埋めることがプロジェクトマネジャーとしての行動特性の強化になるかが疑問 

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