芝大門塾2022
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×〇〇〇人材育成フレームワークの活用事例パーソナル・アジェンダ受診組織分析共通課題と対策講座の研修の実施選定  1年後の評価ビジネス分析結果の評価人材育成フレームワーク処方の実施パフォーマンス分析原因・分析処方の設計パフォーマンス分析原因・分析処方の設計処方の実施パーソナル・アジェンダ+組織分析を実施して、メンバーの行動特性の傾向をつかみ、共通している「のびしろ」(適性・資質があるのに行動として発揮しきれていない)を確認し、これに対する強化研修を実施。【経年比較】 研修効果を評価するために1年後に再度パーソナル・アジェンダを受診。共通講座推奨講座推奨講座コンピテンシー比較テクニカルスキルビジネス達成影響力分析・概念化自己成長・自律分析・概念化ビジネス達成 / 影響力自己成長・自律2021年55.5535149.840.92020年59.553.447.448.739.8「仕事の効果性を高めるインバスケット」研修「ビジネス意識・影響力強化」研修「自己成長・自律 強化」研修結果の評価2020年度研修対象研修実施した3項目では成長を確認、マイナス成長だった「ビジ「ビジネス意識・影響力強化」研修ネス達成」強化のフォローアップ「ビジネス意識・影響力強化」研修研修を実施「仕事の効果性を高めるインバスケット」研修「自己成長・自律強化」研修講座内容オンライン研修オンライン研修オンライン研修成長度合-4.0-0.43.61.11.193%99%108%102%103%32組織分析/パーソナル・アジェンダの受診結果から、組織の傾向や課題を分析●組織の強み:発揮されているコンピテンシー:社会貢献、テクニカルスキル、行動、マネジメント・リーダーシップ、人間性●潜在的な力:のびしろがあるコンピテンシー:分析・概念化、ビジネス達成、影響力、自己成長・自律・ 「分析・概念化、ビジネス達成、影響力、自己成長・自律」に関しては、適性・資質の値は高いのに行動として発揮されていないことが組織分析から判明した。・ 目的に対する達成意識と組織をけん引する力を強化することが、営業組織としての成果を高めるために必要と判断した。・ 「分析・概念化」に関しては全員の共通課題とし、全員が受講することとした。「ビジネス達成・影響力」と「自己成長・自律」は二分したため、選択講座とした。  パーソナル・アジェンダ受診結果組織分析結果と個人ごとの推奨講座の集計結果から「影響力」「自己成長・自律」「分析・概念化」「ビジネス達成」の強化を提案し採用実施内容人材育成フレームワークの活用事例人材育成事例紹介 case7. パーソナル・アジェンダを活用した人材育成(1)パーソナル・アジェンダによる個人毎の潜在能力の可視化とともに組織分析によりメンバー共通の課題を見つけ出し、課題解決のための研修を実施全国の営業責任者クラス 60名お困りごと・ 営業力を強化するため全国の営業責任者のスキルを高める必要性を感じていたが、具体的なスキルに関する課題分析、目標設定ができず、人材育成手段や研修テーマを決めることができなかった

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