芝大門塾2022
33/64

人材育成フレームワークの活用事例●教育成果〈ある組織の結果の例〉組織目標を3級として取り組みをした結果、5級者と4級者がレベルアップ。コロナ禍の在宅勤務の増加に対応、オンライン会議の活用が大幅に進んだ。教育担当者の声ビジネス分析パフォーマンス分析原因・分析処方の実施結果の評価処方の設計●スキルアップサイクルITスキルアップを高めるためのフレームワークを定め活動。繰り返すことで、スキルを高め、スキルの幅(分野)を広げる。1現状把握セルフチェック方式で個人と部門のIT活用スキルを可視化5目標の評価再度スキルチェックし成果を確認スキルアップサイクル3研修受講個人目標、部門目標に合った研修を受講ビジネス分析結果の評価人材育成フレームワーク処方の実施パフォーマンス分析原因・分析処方の設計・ コロナの影響もあり、在宅ワークやオンライン会議が増えている中で機能を有効かつ効率的に使えると、業務の改善にも繋がり良い仕事が出来ると感じるので、スキルアップ教育活動は有効であると思う。・ 各種アプリの紹介を拡大・継続して行っていただくと、ベースアップ活動の効果が引き続き現れるのではないかと思う。全員の基礎知識の底上げができるのでITスキルアップ教育はとてもよい活動だと思う。・ IT・デジタルに慣れていない層も含め、必須教育としてスキルアップ促進を強く進めていただきたい。役立てる1回目2回目0%100%1級2級3級4級5級50%(教育・実践前)レベルアップ率最初のレベル(教育・実践後)5級者82%4級者61%4%3級者レベルアップ状況実践活用学習したITスキルを実践活用し、生産性向上や業務効率化に目標設定業務で活用する分野において、IT活用スキルの目標を個人と部門で設定31本活動の仕組みスキルの数字化、目標値の設定、目標達成を支援するスキルアップサイクルとして、以下のような仕組みを準備した。ITスキル数値化/スキルチェックシート・ITスキルを分野化(コミュニケーション、データ活用/分析など)・5段階で人材像を定め、スキルレベルを定義(5級:エントリー、 4級:初級、3級:中級、2級:上級、1級:エキスパート)・スキルを計測するスキルチェックシートを作成教育コンテンツ目標のレベルの教育コンテンツを準備し、多様なニーズに合わせて2種類の方法で展開・eラーニング :主に機能別のマイクロラーニングを準備。        業務の隙間時間、毎日コツコツ学習 ・オンライン研修:4級、3級を目標時間をとって学習。           質疑応答も実施 (例)「Teamsの基本的な使い方」、 「会議でのTeams活用」など実施内容人材育成フレームワークの活用事例人材育成事例紹介 case6.ITスキルアップ教育製造業 グループ会社様 3.2万人向けお困りごと・ 働き方改革推進の一環として、従業員のITスキルを向上させたい・ 業務へのITの活用レベルを高め、多様な働き方への対応、生産性の向上を図りたい・ スキルの数字化、目標の設定、目標達成を支援してほしい24

元のページ  ../index.html#33

このブックを見る